犬をしつけるレッスン

カリスマ ドッグトレーナー 中村 太 愛犬レッスン法



犬をしつけることは簡単です。賢い犬にしつけることは簡単なことなのです。
あなたが愛犬の気持ちを理解することは簡単なことなのです。

犬のトイレのしつけ

愛犬の無駄吠え

犬の散歩中に引っ張られる

犬の噛み付き

犬が異物を食べてしまう

このような犬の問題行動を効果的に直して
あなたの愛犬を賢い犬にしつける方法があります。↓

カリスマ ドッグトレーナー 中村 太 愛犬レッスン法

犬のトイレのしつけは、犬が家にやって来る初日から始まっています。犬が家にやってくる前に、しつけの仕方を頭に入れておいて、心と場所の準備をしておいてください。まずトイレの場所は、リビングなど常に人間がいる場所ではなく、できるだけ人気のない場所を選んで下さい。
犬のしつけを成功させるために、犬にトイレをさせる場所は一度決めたら、できるだけ変更しないようにしてください。犬が自分からトイレに行こうとするとき以外は、毎日、朝晩におしっこやうんちをしなくても、トイレの場所に連れて行ってください。毎日繰り返し行うことによって習慣づけされて、覚えることができます。
犬がトイレに行きたくなるときは、起きた直後と食事をした後と運動をした後ですので、タイミングを狙ってトイレの場所に連れて行ってあげてください。トイレに失敗した時には、失敗した直後に失敗した場所のニオイをかがせてはっきりとした口調で「だめ」「いけない」などの言葉で叱ってください。
注意点は、失敗して時間がたってからしかっても、犬にはどうしてしかられているのかがわからないので、効果がありません。失敗した後には、犬はにおいが残っている場所に、さらに臭いを付けようとおしっこをしてしまいますので、失敗した場所のにおいは完全に消すようにして下さい。
犬が飼い主や他人に対して、無駄吠えや噛み付く、威嚇する、脱走する、放浪するといった問題行動を取ることがあります。問題行動を起こしたときには、しつけの前にまず犬に対する行動をよく考えてみてください。飼い主はしつけとして叱っているつもりでも、犬にとっては褒められていると勘違いしている場合があります。
犬の問題行動をなおす為には、飼い主の行動が犬にきちんと理解されるように、素早くご褒美や罰を与えることです。犬のしつけに大切なのは大切なのはタイミングです。また、犬が問題行動をとる原因は何なのかという点に注目して犬を観察して、根本的に解決する方法を探してみてください。
犬の無駄吠えの原因は、飼い主に対してなら、散歩や食事の催促だったり、愛情や運動不足のストレスだったりしますので、できる範囲内で犬の要求にこたえてあげたり、犬とスキンシップを十分にとって、たくさんかわいがって、ストレス発散をさせてあげてください。犬も人間と一緒でストレスがたまると言うことを聞かなくなるんですね。
人間や物、動物に吠える場合は、警戒していたり怖がっている場合や、臆病だったり、神経質な性格だったりすることもありますので、夜や早朝などの無駄吠えの多い時間帯には家の中に入れてあげるのも良いと思います。どうしても無駄吠えが直らない場合には、吠えると不意に大きな音が鳴るなどの犬にとって不愉快なことが起こると思わせるようにしてください。
飼い主を噛むことは、子犬のときと成犬になってからでは噛み付く原因が違ってきます。子犬の時には、歯の生え変わりの時期、歯が生えてくるときには人間の赤ちゃんと一緒で、歯ぐきがかゆかくて、かんでくることがあるので、その場合には犬用のガムを与えてあげてください。
子犬にかまれたら、しつけのチャンスだと思って、大きな声で「痛い!」と叫んでください。噛まれたら叫ぶを、何度も繰り返すうちに、子犬は「相手を咬む」という行動が、何の効果もないということを学習して、咬むのをやめるはずです。噛み癖は子犬の時期に学習させてやめさせましょう。
成犬になってから噛む場合は、子犬のときと違って、愛情不足のためのストレスや運動不足のためのストレス、自分の身を守ろうとする防衛本能など、ストレスや攻撃のための手段として噛み付きます。飼い主と犬との間に上下関係をしっかりと確立して、犬よりも人間が上だということを理解させてください。
脱走や放浪の原因は、発情期や運動不足、誰かにかまってもらいたかったり、遊びたかったりと言うことがあります。もしも脱走してしまったときや地震などの災害に備えて、首輪に名前や住所などを書いた名札をつけておくと安心です。また、運動不足や遊びたくて脱走するいということは、日頃から飼い主が犬をしっかりかまってあげることで解消されます。
子犬が家にやってきて、散歩に連れて行こうとしても、子犬が外に出るのを怖がって玄関から出てくれないということがあります。子犬が玄関で立ち止まっているときに、飼い主も一緒になって立ち止まってしまっていませんか?飼い主が動かないと子犬は余計に動こうとはしないはずです。
いつも玄関の一定の場所で止まってしまうのなら、立ち止まる場所の手前からリードをコントロールして、一気にいつも立ち止まる場所を通過させてしまいます。通過することができたら、子犬をたくさん褒めてあげて、子犬と一緒に喜んであげてくださいね。立ち止まってしまうからといって強引に子犬を引っ張り出すことはしないでください。
一家の主(たとえば父)以外の家族の命令を聞かない場合、犬は家の中で一家の主(父)以外の人間を自分より下の立場だと思ってしまっているのかもしれません。たとえ一家の主よりも犬と接する時間が長かったり、いつも食事をあげているからと言って、犬が自分よりも上の立場だと認識してくれるとは限らないのです。
家族の命令も聞くように犬をしつけるためには、まず家族と犬との関係を改善させなくてはいけません。一家の主ではない家族との新しい関係を築いて、犬の頭の中にある家族内の順位を変えていかなくてはならないので、犬をしつけるためには時間と、根気が必要になります。
犬を散歩させているときに拾い食いをしてしまうことはよくあります。最近では落ちている食べ物の中に釣り針などの異物が混入されていて、犬が被害にあうケースも多いので、そんな被害にあわないためにも、飼い主として拾い食いをやめさせるしつけは絶対に必要だと思います。
活発で好奇心の強い犬に多い拾い食いですが、まず、拾い食いのしつけで大切なことは、すでに犬が口に入れてしまったものを取り上げて叱っても、何の効果もないこと。拾い食いは、犬が落ちているものを口に入れようと行動する前に注意をすること、の2点です。
犬のしつけの手順は、まず散歩中にわざと食べ物を落として、落としたもののそばをリードをつけて歩きます。犬が落ちているものに興味を示したときに「いけない」と注意してください。このとき、飼い主の人は常に犬の動きに集中して「いけない」と言うタイミングをつかんで下さい。
犬が食べ物に近づこうとした瞬間に「いけない」と言ってリードを強く引いて方向転換して、飼い主の人が落ちている食べ物を、足で踏んだり、遠くに蹴るなどして絶対に犬の口に入れないようにしてください。リードを緩めて食べ物のほうにいっても、犬が興味を示さなくなるまでは根気強く繰り返し行って下さい。
来客に吠え続けて、叱ってもやめないときのしつけは、まず犬に長めのリードをつけて居間につないで誰かにチャイムを鳴らしてもらってください。音に反応して威嚇をする直前に「いけない」と注意します。飼い主の側で興奮しないでおすわりと待てができれば、リードをつけたままで玄関まで一緒に行きます。
玄関に出たときに犬が興奮して飼い主よりも前に出てしまうようなら、リードを引くか、鼻先を叩いて叱って下さい。玄関でおすわりと待てができたら、来客役の人にドアを開けてもらって、ドアの開く様子に犬が興奮や威嚇しようとしたら、「いけない」と叱ってリードを引いてショックを与えてください。
大型犬を散歩させていると犬に引っ張られてしまうときのしつけは、まず右手にリードの先端を持って左手でリードの真ん中を持ってください。犬がリードを引きそうになったらすぐに右回りで90度から180度の方向転換をしてショックを与えます。それから素早く犬の横について5歩から10歩歩いて方向転換してください。
方向転換を1回の散歩で3回から5回行うようにして、犬が飼い主の顔を見上げるようになってくると、方向転換も自然にできるようになります。散歩を何気なくしていないで、犬をよく観察して、犬の意識がいつも飼い主に向いているようにすることが大切なのです。
犬のしつけで「ハウス」を覚えさせたいのなら、まず犬の家の中におやつを入れて、犬が家に入りそうになったら「ハウス」と声をかけてください。家に入ることができたら、十分に褒めてあげることも忘れないでください。慣れてくると「ハウス」と言えば、家に入るようになります。
「ハウス」の言葉で家に入ることに慣れてからも、ハウスができたら十分に褒めてあげることと、おやつをあげることを忘れずにしてあげてくださいね。ハウスをしっかり覚えるまでは、ハウスができたらまた外に出してあげる、ということを繰り返しても良いでしょう。
「待て」を犬にしつけるのに、1番良いのが食事のときです。最初のうちは、食事を見ると犬が飛びついてしまうと思いますが、身体を押さえて「待て」と声をかけて、何秒かしてから「よし」と声をかけて手を離す、と言うことを繰り返すと、犬も徐々に覚えてくれると思います。
慣れてきたら、犬が「待て」の言葉で止まって、「よし」と言われたら動く、ということができるようになってくると思います。犬のしつけをするときには、根気よく教えて、できたらたくさん褒めてあげてください。褒められて嬉しいと感じるのは、人間も犬も一緒なのです。
犬に「おすわり」のしつけをするときには、まず最初に犬にリードを付けてください。リードを軽く上げながら「おすわり」と言葉をかけてください。最初のうちは、リードを上げて「おすわり」と言いながら、犬のおしりを犬が座るまでの間、軽くおさえてあげてください。
「おすわり」ができたら犬をたくさん褒めてあげてください。犬に「おすわり」と言いながらリードを軽く上げて、座れたらたくさん褒めてあげる、ということを、気長に根気よく、繰り返してしつけをしていくうちに、徐々に犬はおすわりを覚えていくと思います。
「お手」は、ほとんどの人に犬のしつけの基本だと思われていますが、実際に犬が生活をしていく上ではあまり必要のない行動です。でも覚えさせたいと言うのであれば、飼い主の言うことをきちんと聞く犬に育てるためのしつけ、という意味で覚えさせると良いと思います。
最初に犬を自分の正面でおすわりをさせてください。それから、犬の右手を軽く握って持ち上げて、自分の手のひらをひろげて「お手」と何回か言います。できたらたくさん褒めておやつをあげてください。同じ手順を繰り返すことで「お手」を覚えていきます。「おかわり」は犬の逆の手で同じ手順を繰り返します。
犬には人間と同じように、個性や性格があります。犬種によっても気が強い、温厚などの特徴があったり、同じ犬種でも性別や毛種によって性質が違うこともあります。たとえおとなしいと言われる犬種でも、個性の違いで気の強い犬がいたりすることもあります。
飼い主の人が、犬の気持ちを理解する努力をして、人間と犬の間に信頼関係を築くことがしつけへの第1歩です。しっかりとした信頼関係があってこそ、しつけは成功します。犬に愛情を持って、犬の気持ちを理解したうえで、人間の気持ちを伝えることがしつけというものではないでしょうか。
しつけの注意点としては、犬はおもちゃではなく、生き物で、個性もあって、家族の一員だということを、飼い主も家族もしっかりと理解してください。お父さんがしっかり犬にしつけをしても、お母さんや子どもが甘やかしてしまっていては、しつけは何の意味もなくなってしまいます。
犬にしつけをするときには、自分の犬の集中力が続く時間内で、しつけをしていってください。犬の集中力が続くのは、個人差もありますが、だいたい30分くらいなので、それ以上の長い時間をかけてしつけをすると、犬がしつけ嫌いになってしまうこともありますので注意してくださいね。
犬の食事は必ず、規則正しく、決まった時間に、決まった場所で与えてください。もし決まった時間に食べないときには、犬がかわいそうかもしれませんがすぐに食事を片付けてください。「置いておけば後で食べるだろうから」と食事をそのままにしておいては、犬のしつけはできません。
犬の食事のしつけに大事なことは、毎日決まった時間に与えることで、決まった時間になったら決まった場所で食事がもらえる、という習慣をつけて、学習させることと、犬にとって人間を都合の良い存在にしないことです。かわいい顔でおねだりされるとつい食事を与えてしまいがちですが、犬のために飼い主も我慢してください。
食事中に人間が近寄ると威嚇をする犬がいます。犬が食事をしているときに人間がそばにいることに慣れさせるために、子犬が家に来た初日から食事中には食器に触っているようにしたり、食器をずらしたりしながら、いつもそばにいるようにしてください。慣れてくると犬は食事中に人がいても気にしないようになります。
人間が食事をしていると、犬がやってきて、同じものを欲しがることがありますが、人間の食事を犬にあげてはいけません。人間が食事をするときには、ゲージに入れたり、別の部屋に入れるようにして、人間が食事をしているところを犬に見せないようにしてあげましょう。

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